住まいの考え方と賃貸の活用

トラブルが起こったときに対処できる住まい 人生の目標ではマイホームの取得がそのひとつで、人生の中では大きなイベントのひとつになります。一国一城の主になるということでは、大きな夢の実現になり、ステイタスのひとつとして、うらやましがられたりします。実際、住宅ローンを組む場合でも一定の条件が必要で、信用がないと借りられないので、住宅ローンを組むことができるということは、経済的に信頼できるあるレベルにあるということは言えます。しかし、それが最善の道かどうかはケースバイケースです。経済的な面だけを考えると、マイホームは不動産投資になりますから、何十年も住まいに資金が固定されます。機会損失もありますし、何十年も安定して収入が入るかどうかも確信できない時代です。

そして、少子高齢化で住まいも余ってきますし、需要と供給も変化してきます。高い買い物なので、誰もが買ってくれる気軽な買い物ではありませんから、その点も需要次第になります。そうなるとある一部の人気の立地だけが資産としての価値を保つことになります。少子化の影響は住まいの需要が減ってくることを意味しています。高齢化の影響としては住まいの広さです。広い住まいは必要がなくなり、高齢者が住む十分な広さとバリアフリー化がポイントになります。高齢者の需要ということでは1DKや2DKまでで十分です。それらの条件を理解してマイホームも購入を考える必要があります。

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